「ソウルイーター」のスピンオフ作品「ソウルイーターノット!」で別の面が見られる

ソウルイーター」という漫画を知っている人がいたら、「ソウルイーターノット!」も楽しめるかもしれません。これは「ソウルイーター」のスピンオフ作品と考えても良いものです。舞台はどちらも同じく、職人と武器が通う学校で、そこで敵を倒して行くもの。でも、「ソウルイーター」がバトルシリアスものとしたら、「ソウルイーターノット!」の方はその学園生活をメーンにした萌えキャラありのパンツありの学園ものになっています。同じ世界で同じ学校なのに、見ている場面が違うとこんなにも違うのかと、ソウルイーターの世界をさらに知れる作品となっています。こういうタイプのものは私は今まで知らなかったので新鮮でした。

ただ、この2つの作品はターゲットとしている層が違うような気がします。私はバトルでかっこいいマカ=アルバーンという女の子の主人公が好きでしたが、ノット!の方では可愛くて萌え萌えな感じなので、男性が好みそうです。また、バトルシーンというのはほとんどなく、武器としての葛藤や、上手く武器化できないことに悩む姿や、仲良くなった子のうちどちらを職人として選ぶかという友情物語も出てきます。同じ作者さんで同じ物語なはずなのに、こんなにも違う風に表現できるんだと思いました。

また、ファンにとってたまらないのは「ソウルイーターノット!」に「ソウルイーター」の登場人物がチラリと映ることです。ちょっと喋ったりもしてなんだか繋がっているんだなと感じられますよ!「ソウルイーター」だけでは知ることができなかった学校の仕組みもあるので、それを知るとより一層なるほどと納得がいきます。バトルに特化した生徒に対し、まだ練習が必要な生徒に分かれているなど、そうだったんだという新鮮さがあります。

登場人物は3人の女の子がメーンで、1人が武器、2人が職人です。普通は武器と職人はそれぞれ1人ずつでペアを組むか、例外的に職人が2つの武器を扱うこともありますが、武器に1つに職人2人はいらないのです。3人はルームシェアというか女子寮で暮らしていますが、武器が職人のうちどちらか1人を選択することで友情が壊れてしまうのか、どういう決断を下すのかというところも見ものです。